2022年紅茶業界10大ニュース

2022年紅茶業界10大ニュース

10 big news

日本はもちろん世界の出来事まで、紅茶に関する10大ニュースをお届けします。

2022年世界の茶生産量減産か

2021年までは増産が続いた世界の茶生産量だが、2022年の見通しは不透明。
紅茶主要生産国(1~9月累計)の実績はインド前年同期比102.2%、スリランカ82%、ケニア98.5%(1~7月)。

記録的な円安と茶葉高騰

日本の紅茶輸入実績(1~10月累計)は数量で前年同期比87.1%、金額で113.1%。国内紅茶メーカーの影響大。

紅茶主要生産国のスリランカで経済危機

外貨不足等で肥料が農家に行きわたらず、2022年紅茶生産量見通しは前年比 85%に。

インド紅茶生産地で気候変動問題が深刻化

アッサムでは6~7月に大雨・洪水が発生し、セカンドフラッシュ生産量が前年比80%。

ダージリン地区の茶園が経営難

大手の茶園経営会社(DOTEPL社)が経営不振となり複数茶園を売却。

「ヌン活」がさらに浸透

ホテルなどでアフタヌーンティーを楽しむトレンドが続き、「ヌン活」が流行語大賞にノミネート。

付加価値商品の人気高まる

はちみつ紅茶、水出しアイスティーが店頭を賑わし、いずれも前年を大きく上回る売れ行き。

和紅茶ブーム再来

全国各地でイベントが相次ぐ。国産紅茶グランプリ(尾張旭市)、紅茶フェスティバル(尾張旭市・浅草)、地紅茶サミット(南九州知覧町)など活況。大手飲料メーカーも和紅茶飲料を発売。

紅茶の日(11月1日)イベント3年ぶりにリアル開催

日本紅茶協会主催の「紅茶の日」イベントが「アフタヌーンティーを楽しむための紅茶とお菓子のペアリング」をテーマに開催。多数の応募があり大盛況。

進化するティーインストラクター・オブ・ザ・イヤー

日本紅茶協会主催の「ティーインストラクター・オブ・ザ・イヤー2022」コンテスト。新たなテーマに「新しいアフタヌーンティーの提案」を掲げ、和食とのペアリングなどアイディア広がり、紅茶飲用シーン多様化へ。

紅茶×スコーンに注目集まる

英国ティータイムの伝統菓子・スコーンが日本でも大人気に。各地の百貨店催場で行列ができる盛り上がり。

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